一発目ということで,自分の愛器を紹介します。

Gibson LesPaul '59vintageです。シリアルナンバーは#82541071で82年に製造されたものです。83年のナッシュビル工場への移転前のもので,カラマズー工場での最後期にあたる作品です。
60年に一旦製造中止されたレスポールギターは68年の再販以降改良と改悪を重ね,徐々にユーザーの信頼を失っていきました。そこでオリジナル回帰をかかげて'79カラマズーと呼ばれるオリジナルの復刻モデルのレスポールが作られたことを皮切りに,以降数々のリィーシューモデルが作られることとなります。そんな流れを受けて82年〜84年頃にオーダーメイドで製造を依頼されたリィーシューモデルが'59vintageです。有名どころでは,Leo's guitarというショップが製造を依頼ししたもので,俗にLeo's vintageと呼ばれるものがあります。これらのギターはリィーシューモデル生産の礎となり,現在ではヒストリックコレクションシリーズへと受け継がれています。
この様にリィシューの先駆けとして生まれたギターなわけです。見た目の美しさでは現在のヒストリックコレクションにはかないませんが,30年弱生きてきた渋さや,紅葉した枯れ葉の様な色合いには新品では出せない哀愁があります。音には適度に粘り気があり,チョーキング時の枯れた音は俊逸です。
2005年に名古屋の大須にあるコメ俵で見つけ,30万弱で購入しました。

購入当時からペグはグローヴァーに換えてありました。ジミーペイジがグローヴァーを付けていた事もあり,今でもペイジ好きな人がグローヴァーに交換することで有名です。なので,前のオーナーさんはツェッペリン好きだったのかもしれません。ペグが安定し,音も中域によるらしいですが,比べたことがないので本当のところどうかはわかりません。自分もペイジは好きですし,見た目的にもかっこいいのでそのままにしてあります。

ピックアップはフロントをTOM HOLMESのH450 ,リアをJ453Limitedに交換しました。ともにカバードタイプのニッケルです。購入時にはセイモアダンカンのピックアップがついていましたが,PAFピックアップ復刻の権威であるTOM HOLMESに挿げ替えました。ギターそのもがオリジナルへの復刻を目指して作られていたこと,TOM HOLMES自体の評判が極めて好かったことから換えてみました。ピックアップは試奏ができないので出来上がりの音を聞くまで成功か否かわからずリスクは大きかったですが,値段に見合っただけのかいはあったと思っています。結果論ではありますが,前のものは無駄にパワーがありすぎて微妙なニュアンスが出しづらく,すべて同じような音になっていました。それこそパワーコードなんか弾かせたらジャイアンが行進しているような音がでました。しかし,交換後では綺麗なクリーントーンが出るようになり,ギターがいろいろな表情を見せてくれるようになりました。
現在はテールピースをビグスビーに付け替えようか悩み中です。最近,穴あけをしなくてもビグスビーが取り付けられるようなアイテムが発売され,日本にも輸入され始めています。

もし付け替えたらまたその時はアップしようと思っています。
コメント一覧
アクセスカウンター
ユーザー登録不要の無料アクセスカウンターをご紹介!お好きな画像もアップロードできて自分だけのアクセスカウンターも作れちゃう今なら無料で使い放題
コメントの投稿
トラックバック
http://anfield1892.blog72.fc2.com/tb.php/3-2938b24a

